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データ分析力養成講座
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5.t検定・演習
投稿日2023年5月19日
更新日2023年7月12日
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回答
こちらはとても混乱しやすい部分です。2標本t検定における「n」というのは、おっしゃっているn1だけのn数になります。たとえば、ラベル1のn数が10、ラベル2のn数が10で計20だとしたとき、計算に使うnは10です。したがって、この場合、効果量=t値/sqrt(n/2) では、効果量=t値/sqrt(10/2)となります。
もしラベル1のn数が10で、ラベル2のn数が6のように2標本のn数が一致していないときには、
ここでの式から変わります。sqrt(n/2)からsqrt((n1✕n2)/(n1+n2))という形になります。
したがって、ラベル1と2のn数が違うときの効果量の求め方は、
効果量=t値/ sqrt((n1✕n2)/(n1+n2))という形になり、おっしゃっているような、n1とn2を使う形になります。