FAQ
-
データ分析力養成講座
< All Topics
8.対応のないt検定
投稿日2023年5月19日
更新日2025年4月11日
Table of Contents
回答
57pの式は、教科書的なものには載っていないかもしれません。Excelには効果量を計算する関数を搭載していませんので、実務上電卓でも容易に計算できるようにt値をからめてお示しました。対応のないt検定であれば、今回の例題に限らずご利用いただけます。ただし、2群のサンプル数が異なる場合はご利用いただけません。
A群B群の平均の比較をするときの効果量dは、次の式で求められます。
分母のsはバラツキですが、次の式で求められます。
ちなみに、Cohen’s dの計算をRで行う場合は、「effsize」パッケージに「cohen.d」というコマンドがあります。下は、55pの例(C)のデータのdをRで計算したものです。