ビジネスのための
ビジネスパーソン・分析初心者を対象とした
EXCELによる実践データ分析講座です

ビジネスのための実践データ分析講座

講座の特長

●EXCELを活用したDX推進を担うビジネスパーソン・初心者向けの3日間(18時間)講座です。
●新入社員、文系一般社員、DX初心者、管理者にも対応した講座です。
●目標は、ビジネスデータ分析方法、及びビジネスへの活用方法の習得です。

講座の概要

ビジネスにデータを活用するための必須知識・手法について取り上げ、データ分析の考え方と、用いるべき手法について学び、データ分析の本質の理解、実践力の習得を目指します。

ビジネスパーソンのデータ分析初心者の方を対象に、分析のためのEXCELの基本的操作方法から実践的なデータ活用方法まで習得します。

ハンズオンによる豊富な事例演習体験により、実務に役立つ実践的なデータ分析処理能力を養成します。

受講方法(ご都合に合わせた受講が可能です。)

研修室受講・オンラインLIVE受講・WEBアーカイブ受講

*講座内容は、同時収録され約1年間視聴可能です。  
*講義中・講義終了後視聴可能期間中、質問が可能です。

受講料金・受講期間

料金・受講時間内容
料金12万円(税抜き)
受講期間3日間・18時間(6時間×3日) 9:30~16:30(休憩12:30~13:30)
受講方法研修室受講・オンラインLIVE受講・WEBアーカイブ受講
特徴講義中、リアルタイムに質問が可能です。
 ・受講後、アーカイブ視聴期間は1年間、質問も可能です。
 ・講座に使用する資料・演習データ等のダウンロードが可能です。

講座の進め方

・講師と受講者の双方向性を重視した講義・演習を行います。
 講師と受講者のコミュニケーションを重視します。
(オンライン受講の場合でもリアルタイムチャット機能を活用したライブ感のある講座とします。)

・基礎から学習します。
 EXCELの初心者、データ分析の初心者の方でも問題ありません。

・ビジネス分野に役立つ実践的な分析手法を習得します。
 ビジネス分野におけるデータ分析に有効な分析手法、複数の分析手法を組み合わせた分析方法等、実践的事例を数多く扱います。

講座カリキュラム

【1日目】分析のためのEXCELの基本操作法と分析の基礎
1.EXCELの基本的な操作
1.1 操作の基礎
行・列の選択方法、行列の並べ替え、セルの移動、絶対参照等分析に必要な操作方法について学びます。
1.2 分析に必要なEXCELの関数
算術平均、幾何平均、分散、標準偏差、中央値、最頻値、四分位数、相関係数・・
1.3 データのカウントとクロス集計
分析に必須なデータの整理・集計方法について学びます。
条件指定カウント、並び替え、フィルタ、ピポットテーブル
1.4 データの可視化
分析するデータに合わせた可視化の方法、グラフの解釈方法について学習します。
箱ひげ図、ヒストグラム、散布図、層別散布図、棒グラフ、積み上げ棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ(対数目盛)
レーダーチャート、バブルチャート
グラフの調整方法
タイトルの追加・変更、軸の書式設定、要素(データ系列)の書式設定
2 データの特徴について理解する。
データの特徴(偏り、外れ値の有無)の把握方法
2.1 データ群の代表値の把握
・いろいろな平均(算術平均、幾何平均)
・外れ値があるときの代表値(中央値、四分位範囲)
2.2 グラフの活用方法
・箱ひげ図を用いて外れ値の有無についてチェックする。
・ヒストグラムでデータ全体の偏りを把握する。

【2日目】実践統計学(1)
1.データの特徴について把握する。

データの特徴(偏り、外れ値の有無)の把握方法、バラツキの重要性、Z値と正規分布の関係等について学びます。
1.1グラフの活用方法
・箱ひげ図を用いて外れ値の有無についてチェックする。
・ヒストグラムでデータ全体の偏りを把握する。
1.2平均、バラツキについて(基本統計量)
・比率の平均(算術平均と幾何平均)
・バラツキ(分散、標準偏差)の計算方法
・データの正しい評価方法(Z値、偏差値)
・正規分布の正しい理解と活用方法

2.平均値の差について検討する。
 得られたデータに合う分析手法の選択方法、分析結果の解釈方法等について学びます。
2.1 平均値の差の検討(t検定)
・t分布と正規分布の違いについて
・サンプルサイズの異なる分析結果の比較には、有意確率ではなく効果量を用いる。
・ビッグデータにおいては、有意確率はまったく参考にならない。
2.2 対応のある場合
・対応の有無は、分析者が判断する。
・対応データは、差に着目した分析である。
・対応の有無を間違えると正しい分析結果は得られない。
- 商品パーケージの好感度における男女の男女の違いについて検討する
- 2種類のホームページのアクセス数の違いについて検討する
- 商品説明の前後における理解度の違いについて調べる

3.二群の関係について把握する。(相関分析)
2つの量の関係について、関係をグラフで把握する方法、及び数値で把握する方法について学びます。
3.1 散布図の活用方法
散布図の正しい書き方、データの属性による散布図の正しい解釈方法について
- 地域別広告費と売上高の関係について検討する。
3.2 積率相関係数、順位相関係数
相関係数のしくみと解釈の方法、相関係数の選択方法、外れ値との相関係数の関係について
- 天候と来客数と売上高の関係について検討する。
3.3 偏相関係数(交絡要因)
交絡要因がある場合の相関係数と解釈の方法について
- 地域別広告費と売上高の関係について検討する
- 地域別の広告費、人口と売上高の関係について検討する

【3日目】実践統計学(2)
1.二群以上の因果関係について検討する。(回帰分析)
注目する量(売上高等)と、それに影響を与えると思われる量的データ、説明変数が質的データ(男女…等)の場合の分析方法、及び外れ値がある場合の分析方法について学習します。
1.1 回帰モデルのしくみ(従属変数、説明変数)
1.2 モデルのチェック方法(決定係数)
1.3 ダミー回帰
-駅前コンビニの乗降客数と売上高の関係に検討する
-駅前コンビニの乗降客数、取扱品目数と売上高について検討する
-駅前コンビニの乗降客数、取扱品目数、商圏人口と売上高について検討する
- 訪問回数と成約件数について男女別に検討する
- 外れ値を含むデータから売上高を予測する
- 売上高と、広告費、人口、DM発送数の関係について検討する
- 顧客別の売上実績、セールスマン数、広告宣伝費、商圏人口データから、売上高を予測するモデルを構築する

2.総合演習
具体的な複数の事例について、総合的視点から実践的に試行錯誤しながら分析します。
・箱ひげ図、ヒストグラムによる検討
データの外れ値、カテゴリー化、分布・正規性について検討します。
・散布図行列による相互関係の検討
外れ値の把握、カテゴリー化について検討します。
・相関行列による相互関係の検討
従属変数・説明変数間の相関関係、説明変数間の独立性について把握・検討します。
・交互作用について
データ群の属性によるデータの分割により交互作用の有無について検討します。
・回帰分析結果の解釈から回帰モデルの再構築
変数の再選択、カテゴリー化等、試行錯誤により最適モデルを求めます。

(セミナーの内容は変更される場合があります)
*セミナー終了後、希望される方には様々なご相談も可能です。

よくある質問

まったくの初心者ですが受講できますか? closeopen
初心者を対象としたカリキュラムです。
講座内容は自動的に収録されアーカイブは約1年間何度でも視聴でき、また受講中の質問、受講後の質問も何度でも可能ですので特に問題は無いと思います。
オンラインによる受講でも問題ありませんか? closeopen
オンライン受講でもライブ受講と同様に講義中の質問がリアルタイムに可能です。
また、繰り返しのアーカイブ受講及び講義後の質問も可能ですので、特に問題はありません。
オンラインによる受講の方法について教えてください。closeopen
お申込み後、事務局よりお送りするURLにログインすることで受講できます。
受講中は、講義の進行に合わせてPPT等説明画面、演習画面、ホワイトボード、講師画像が自動的に表示されます。
受講者の画像は表示されません。
講師への質問は、チャット機能を用いてリアルタイムに可能です。
講座で使用する資料、データ等はダウンロードできますか?closeopen
受講に必要な資料、データ等は、配信画面から直接ダウンロード可能です。
実際に自社業務で使用するデータを演習でとりあげて頂くことは可能ですか?closeopen
講師の判断により可能です。事前にご相談ください。
自社向けに、別日程による開催は可能ですか?closeopen
5名以上の参加が見込まれる場合、事前のご相談により対応いたします。

お支払い方法

請求書発行後の後払い/クレジットカード

・法人によるお申込みの場合は、締日払いも可能です。

 (お申込みフォーム備考欄に「支払予定日」をご記載ください。)

・領収書をご希望の場合は、お申込みフォーム備考欄に「宛名」をご記載ください。

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